定例会の開催
年に3回( 2月、6月、10月)定例会を開催し、担当する業務など身近な場面で起こった事例を題材に、発表や議論を行っています。
法制担当課職員だけでなく、建築・産業振興・福祉など様々な部局の職員が集まっていて、法務初心者でも心配なく、実務に役立つ法務を楽しく学べます。
また、定例会終了後には、懇親会も開催しています。
過去のテーマ例
水道使用料や公立病院診療自己負担額について、裁判において、民法が適用される私債権との判決が下され、消滅時効期間などこれまでの取扱いが大きく変更されることとなりました。「非強制徴収公債権」・「私債権」など自治体の持つ債権の種類を学ぶとともに、公の施設の使用料への今後の影響などについて議論しました。
家電製品などを回収する業者が増えていますが、一方で、格安や無料をうたいながら法外な料金を請求するなどの問題が生じています。廃棄物処理法で想定されていなかったこのような不用品回収業者をどう考えるのか、規制は必要なのか、議論しました。
全国大会への参加
全国各地に同様の研究会があり、その全国大会である「自治体法務合同研究会」に毎年参加しています。